

ダニエル・デュモン
シャンパーニュ地方
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華やかで果実味豊かな、誰からも愛されるシャンパーニュを造り出す
ダニエル・デュモンが造り出すシャンパーニュは人を幸せにする。華やかな香りが立ち上り、グラスをかたむけた途端に人はすぐににこやかな顔になる。
口に含んだ瞬間、心地よい泡立ちとふくよかな果実味に包まれ、これから始まる豊かな食事の時間にワクワクする時間を造り出す。シャンパーニュとして、ここまでチャーミングに豊かな時間を造る役割を果たすシャンパーニュが他にあるのだろうか?と思わせる素敵な味わいを是非とも体験して欲しい。親子でにっこりと笑っている姿に、謙虚で堅実な精神が見て取れて人間が求める本来の美味しさを気づかせてくれる。
FEATURE 特徴
チョーク土壌の素晴らしいテロワール”
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苗木栽培農家が造る、 まろやかシャンパーニュ
ダニエル・デュモン氏は1970年代初頭に蔵元を設立。以来絶え間の無い発展を続け、現在では10ha、年産8万本強の生産。現在は二人の息子さんが蔵元を引き継いでる。主にアラン・デュモンが畑仕事、奥様のマリー・クレールがセールス関係、ジャン・ミッシェル・デュモンが醸造関係の仕事を受け持っています。
”我々はレコルタン・マニュピュランとして存続している”すなわちオーナーであり、造り手であり、商いもします。このことこそがシンプルに、そして事実を伝えることができるのです。どんな品質のブドウを使うかが一番重要で、シャンパーニュの品質は、使用するブドウ如何によると考えています。
FEATURE 特徴
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搾り果汁は収穫後3時間以内
3年分のストックをアッサンブラージュし、デュモン家のシャンパーニュの味筋に仕上げる。すべての醸造過程を12度以下の設備で行う。
のものしか使用しない。
そのため、味わいは常にフレッシュ&エレガント。ほんわりとした泡立ちの上質なシャンパーニュが生まれる。
ブドウは全て手摘み、「プレス」は1.2気圧のバーにより、出来るだけゆっくりと低圧で行います。その後「デボルバージュ」という、搾ったジュースを静置する作業に移ります。
最後に正確な温度コントロールのもと、より良いシャンパーニュの品質を求めて、アルコール発酵に移るのです。
彼らのセラーは地下25メートルにあり、年間を通じてコンスタントに摂氏10度の好環境。 -
すべて手作業による
葡萄の収穫時期、プレス、葡萄ジュースの静置、アルコール発酵など、ダニエル・デュモンでは急がず、ゆっくりと行うことにしています。ブドウの良さを引き出すには、なにより「ゆったりとした時間」が大切だと考えているのです。
ブドウの栽培 -
調合でシャンパーニュの
調合作業は、シャンパーニュを綿密に仕上げるため、とても重要、どのヴィンテージにするのか、どの畑、どの区画、どの品種にするかなど、入念に考えます。
骨格を綿密に仕上げる。
ピノ・ノワールは、フランス人が考えるシャンパーニュの骨格を形成し、フルーツとキャラクターを決め、シャルドネは温かみのあるブーケとシルキーなアロマを、ピノ・ムニエは輝きとしなやかさをもたらせます。 -
地下カーヴでの
このシャンパーニュ・ハウスの顧客は80%がフランス国内の、主に一般顧客。20%がヨーロッパ (ベルギー、イギリス、ドイツ、イタリア)。
ブドウを保存
アジア地域は初めて。日本の皆様には美味しく、そしてダニエル・デュモンの「今」を感じていただけることを、切に望んでいます。
Gallery ギャラリー
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ブドウの品質がシャンパーニュの品質を決めます
ワインはブドウから。シャンパーニュは泡の出るワインですから、シャンパーニュの基本もブドウから。ダニエル・デュモンはシャンパーニュでシャンパーニュを生産する生産者たちが必要なブドウの苗も育てています。つまりはブドウの元の元から管理できる生産者。秋の収穫の際に収穫したブドウから絞り出される果汁も3時間以内の1番搾りしか使用しません。
ブドウが育つ畑も3種類の土壌を有し、そこにシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエというシャンパーニュ地方で代表的な3種類のブドウを育てています。 -
大きな樽も使用し個性あるシャンパーニュを造り出す
さまざまな種類のシャンパーニュで個性豊かなシャンパーニュを造り出していますが、3400リットルという大きな新樽を使用し鰻のタレのように継ぎ足しながら熟成したワインから造るシャンパーニュもあります。シャンパーニュと一言で言ってもさまざまな造りがあり、一人の生産者からも個性豊かな味わいのシャンパーニュが存在します。そんなシャンパーニュをシチュエーションにより選んで楽しむのも一興。 -
シャンパーニュを造り出す上で必須の地下カーブ
中世の時代から建築石材の産地であったシャンパーニュ地方。その石材を採掘した後がアリの巣のように地下トンネルになっており、そこにワインを保管したことがシャンパーニュが産まれたきっかけにもなりました。レコルタン・マニュピュラン(自家ブドウ100%)の生産者でこのトンネルのような地下カーヴを所有するのはなかなかありません。
もちろん、ダニエル・デュモンにもあります。その昔は螺旋階段をぐるぐると降りたり登ったり。大変な労力がシャンパーニュの発展には関わっているのです。 -
地下カーヴで長い長い年数眠るワインたち
長い長い年数におよんで熟成させているワインたち。この長い年数を眠るワインが品質が高く、いつでも、どんな場合でも大満足な味わいのシャンパーニュを造り出すのに必要なのです。