趣味と楽しむハスミワイン~野球部最後の夏~
こんにちは!
久しぶりのちゃんとした梅雨の中、本格的な夏が待ち遠しいハスミワイン・堀井克人です。
野球部に所属する中学3年長男最後の公式戦、令和8年度学校総合体育大会(通称「学総」)市内予選が6月中旬から始まりました。
1回戦は創部以来初めての公式戦勝利をコールド勝ちで飾りましたが、続く2回戦は後に準決勝まで進出する強豪校に1-5で敗れ野球部の全活動は終わりました。

息子が出来たら一緒に野球をするのが夢だった自分は、当人の幼少期よりありとあらゆる手段を講じて野球に仕向け続けましたが、てんで届かず。
諦めていたところ中学入学時まさかの野球部に入部して2年3か月。当初キャッチボールもまともに出来ず、下手過ぎて付き合い切れん!と何度も怒ってしまいました。
そこから驚くスピードで成長し、所属野球部は強豪校ではないものの小学校からの野球経験者がレギュラーを占める中、2年夏新チームで外野レギュラーを獲得し4番を任されるまでになりました。

1年前のこのブログでも書きましたが、この2年3か月は神様から贈られたプレゼントでした。
入部当初の球拾いでも野球をしている事自体が嬉しくて仕方が無く、上級生になってからは毎週末の練習試合が楽しみで仕方が無く、都合が付く限り全ての試合を妻と応援に行きました。
野球部の仲間・顧問の先生方・保護者の方々、素晴らしい関係を築く事が出来て、本人より親の方が終わってしまった寂しさからまだ抜け出せておりません。。
高校でも野球を続けてくれたら最高ですが、本人が自走することが一番大切なので願いつつ陰から見守ります。

夏の甲子園予選各地方大会が始まりました。 野球部の親の端くれを初めて経験した事で、選手と支えてきた家族に想いを寄せるとき、余計にこの夏は高校球児の姿に泣いしまいそうです。
我が母校は夏選手権静岡大会1回戦を突破!
31年前の夏、高校1年生だった自分にとって特別な夏でした。
高校入学当初、野球部に入ろうか迷っているうちに、声と身体がデカいから、という理由で応援団に無理矢理入部させられ(学ラン鉢巻襷姿、先輩・OBの大変熱心なご指導満載昭和の香り色濃い硬派気取り応援団)、野球部の応援に連日駆り出されていました。
先輩のシゴキと真夏の暑さの中の応援は心底キツく、1,2回戦辺りは早く負けろ、と願いながらスタンドで虚無に応援していました。
普通の田舎の県立高校である母校が3回戦、4回戦とシード校相手に延長戦を繰り返しながら撃破してゆき、他ブロックでは私立強豪校や伝統校が潰し合いながら次々に敗退し、準々決勝、準決勝と勝ち上がるとミラクル旋風などと呼ばれ始め、あれよあれよと勝ち進み、甲子園出場を決めました。
近隣の公立中学出身者のみ、夜間照明すら無く、当時としては珍しい坊主でない野球部。 おらが町のチーム!と地元ではお祭り騒ぎ。例えば、
・バス・新幹線での応援ツアーが組まれ応募殺到。団体貸切臨時新幹線を増発。
・地元紙で特集コラムが始まり敗退まで毎日掲載
・三島市内のイトーヨーカ堂に祝・甲子園出場の巨大横断幕が掲げられる
・正捕手実家・修善寺にあるスポーツ用品店に連日多くの人が詰めかける
・野球部出発時に朝から三島駅前で派手な壮行会開催。もちろん応援団も駆り出される。
・主将は成績優秀で有名国立大志望らしい、甲子園に出る事を学校自体想定していない為準備が間に合って無いらしい、万が一1回戦勝つとお金が足りなくなるらしい、そこでOBである某会社社長の複数人が数千万円単位で寄付したらしい、逆に寄付が集まり過ぎてるらしい、など様々な噂が飛び交う
自分の中学野球部の先輩2名が正中堅手と控え投手としてメンバー入りしており、誇らしく思っていました。
地元での大騒ぎを他所に県内野球関係者の間では、あの高校が甲子園なんていよいよ静岡のレベルも地に堕ちた、と酷評されていましたが、甲子園で2勝を挙げまさかのベスト16進出。
ベスト8を賭けた対秋田代表・金足農戦。この試合に勝ったら応援団も負けるまで関西で宿舎宿泊となり、万が一決勝まで行った場合の1週間分の荷物を抱え夜行バスで甲子園に向かいました。早く辞めたかった応援団も、遠足修学旅行気分ですっかり楽しく興奮して一睡も出来ず、はしゃいで先生に怒られたのも良い想い出です。 試合は終盤に一時は1点差まで追い上げましたが惜しくも敗れ、用無しとなった1週間分の大量の荷物と共に目まぐるしかった夏が終わりました。 3試合も甲子園に行ったのに当地の記憶は曖昧であまり覚えていません。印象に残っているのは、かち割り氷がとてつもなく美味しそうに見えた事、2回戦はちょうど終戦記念日で12時に試合を中断して黙祷した事、敗退後に外から見上げた蔦で覆われた甲子園の緑と青い空が綺麗だなと思った事、などです。
余談ですが、試合後勝利監督インタビューで相手監督が「日暮れで練習が終わり、髪も長い様なチームには絶対に負けたくなかった」と話していて当時は全国放送でそんな言い草!と腹が立ちましたが、日本一厳しいと言われる雑草軍団・金足農からしたらそのプライドと自負は計り知れず、自分が相手側だったら同じ様な事を思うでしょう。

全国高校球児には怪我と体調不良だけはどうか気を付けて、思い切ってプレー出来る事を切に願います。
写真は名古屋市・豚しゃぶ割烹「ふじさわ」。
コース仕立て懐石スタイルで上質な豚しゃぶとハスミワインは最高でした。ぜひおすすめです。

ハスミワイン・堀井克人








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