蓮見聖都のラングドックレポート
今回は、ラングドックから旅をスタートします!
新しく輸入を始めた生産者を中心に、写真と共に様子をお伝え出来ればと思います。
一軒目は、新しく輸入を開始した、「ヌーヴォーモンド」。
ご夫婦でやっており、旦那さんは元シェフとの事!
ヌフドゥパフの様な丸石がゴロゴロあるAOCラングドックの畑を持ち、海も近いので、海の塩の影響でミネラル感やフレッシュさを感じるそうです。海に囲まれた日本人にピッタリ!






2件目は、フォジェールにある「シャトー・リクイエール」
標高400mというラングドックで最も高い標高の畑。ちなみに、ラングドックでは、シスト土壌がフォジェールにしか無く、シスト土壌のみの土壌で無いとフォジェールを名乗る事ができない。
ゆっくり話すフォジェールの畑の魅力を情熱的に伝えてくれます。
ファブリックというワインは、この生産者の最も古い畑で、樹齢は100-120年!
同じ区画の畑に赤ワイン品種も白ワイン品種も植っており、見極めながら収穫をするそうです。
凝縮された、複雑さが魅力です。





三件目はラングドックの最西端にあるリムーの生産者「ムスカイヨ」
標高400m以上で、ピレネー山脈とメディテラネ海に挟まれたエリアなので、両方からの風が吹き、
それぞれのキャラクターの要素を運んでくれ、リムーのワインが完成。
訪問した時は、風がとても強く自然に涙が出るほど強風でした。
70種類のモーザックのクローンを同じ畑に植え管理をしたり、通常、クレマン・ド・リムーではあまり使用しないシャルドネでクレマンを作ったりと、勉強し続けて常に自分達のリムーに着いて追い求め続けています。
泡のクレマンを始め、赤も白も全て樽熟成をするのもポイントです。













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