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2024.8.18.

蓮見聖都のフランス留学記〜ブルゴーニュ生産者編〜

こんにちは。蓮見聖都です。現在、フランスでフランス語とワインの勉強のために留学しています。このブログでは、その留学生活の様子をお届けしたいと思います。

ハスミワインのYouTubeチャンネルでは、留学中に訪れた街や村、生産者の元を訪れた時の様子をアップロードしていますので、ぜひご覧ください。現地のリアルな様子や雰囲気を感じ取っていただけると思います。(Youtubeはこちらからご覧ください!

前回までは、シャサーニュ・モンラッシェのローラン・ピヨの元で仕事をしていた時の様子をまとめたので、今回はブルゴーニュの生産者へ訪問した時の様子を簡単にまとめようと思います。

まずは、サントネーのジャンマーク・ヴァンサン

シャサーニュ・モンラッシェから車で5分程のサントネーという村に本拠地を置く生産者です。

AOCでもあるサントネーや彼らの作るオークセイ・ドゥレスやモンタニーという名前はあまり聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?

しかし、それは日本だけの話かもしれません。近くのラムロワーズをはじめとしたミシュラン3つ星レストランにも引っ張りだこなジャンマーク・ヴァンサン。現地のフランスやヨーロッパでも一般の購入は勿論レストランでの使用も簡単には出来ません。そんな彼らのワインが日本で楽しめるのは本当に嬉しいことです。

続いては、ジュヴレ・シャンベルタンのフィリップロシニョール

フィリップロシニョールはブルゴーニュでは珍しく、1976年に彼自身が創業し、現在1代目の蔵元です。

物静かで冷静な彼から造り出されるワインは、落ち着いていてエレガント、それでいて線を引いたようなピッとしたタンニンを感じられます。畑もライムストーンがゴロゴロしていたり、ジュヴレ・シャンベルタンのGC畑であるマジ・シャンベルタンの数センチ隣にある1erCruの畑もあります。ほんの少し畑が北向きを向いてるからGCではないみたいです。ブルゴーニュの畑の区分けは不思議ですね。

続いては、マコン地区のドメーヌ・シェーヌ

彼らが造りだすワインは、心休まる落ち着くワインです。写真からも人柄が伝わりますね。

畑は主に、マコン地区のラ・ロッシュ・ヴニーズというエリアにあります。ライムストーンもあり、しっかりとブルゴーニュらしいシャルドネの白ワインとピノ・ノワールの赤ワインを感じられます。

また、畑は斜面になっており太陽光がよく当たり風も吹き抜けます。まさに太陽と風のワイン。(夏の間は夜22時でもフランスは明るいです。本当に1日中太陽がぶどうに当たっていますね。)

以上、今回は3件の簡単な紹介でした。YouTubeにも生産者訪問の様子を更新していますのでぜひご覧ください。リアルな雰囲気を感じられると思います。

ブルゴーニュには他にも生産者がいますが、まだ全員あっていないので後日更新いたします。

ここまで読んでいただきありがとうございます。では、また。

ハスミワイン

蓮見聖都