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2026.2.24.

早春。今自分が合わせたいワインの話。

こんにちは。ハスミワインの堀井克人です。

春の食材に合わせたうきうきするワインをご紹介します。20年前の若かりし頃、アントニー・パレの先代アラン・パレに転がり込んでお世話になっていた経験から今自分が味わいたいワインとお料理をご紹介します🍷

この春に自分が絶対に合わせたいのはこちら!

ポーチドエッグ・ベーコン・クルトンから成るのが一般的とされているリヨン風サラダ。
リヨン地方定番料理でブション(リヨン居酒屋・ビストロ)や家庭で愛されていて、それぞれオリジナルのレシピがあります。自分がホームステイしていたリヨン郊外Grange-BlancheのPeugeot家はlardonという拍子切りした塩漬豚肉に目玉焼き、※1晩経ってカチカチになったバケットを荒く刻んで振りかけた想い出の味。

※すぐにバケットは石のようになります。生活費を切り詰めている中、どんどん溜まっていくのをどうにかして活用できないかと編み出したのがパン粉にする方法。とんかつや唐揚げ、天ぷらもどきを編み出しこれが日本食だ、旨いだろう!と友達に作っていました。当時のみんな、ジェネリック日本食を食べさせてゴメン。

春らしくアスパラやさやえんどうをトッピングしちゃいましょう。合わせたいのはアントニー・パレの白ワイン、IGP デ・コリンヌ・ローダニエンヌ ラ・キャバーヌ・ド・ラ・ソルシエール’24ご上代(5,800円)です。
ヴィオニエ50%、マルサンヌ50%。フレッシュな果実味とボリュームある旨味に、穏やかだけど確かな酸と締りのある苦みがバランスよく、食事が欲しくなる食いしん坊なワインです。あ~お腹ヘッタ(*´ω`*)

ハスミワイン 堀井克仁

早春。冬の名残が、まだ身体に残っていて。かといって、春の軽やかさには、まだ少し早い。

そんなとき、白ワインを開けると、どこか物足りなくて。赤ワインを選ぶと、
少し重たい。そんな日に、自然と選びたくなるワインがあります。

今回の一本は、ボルドーの造り手

ドニ • バロー
【ロゼ • ド • リーニュ】

3,960円 (税抜3,600円)

ドニ・バローが拠点とするのは、ボルドーの銘醸地、サンテミリオン。
1999年に、世界で初めてブドウ畑が世界遺産に認定された土地です。

彼のワインは、うっとりするような美しい色調と香り。
クラシックでありながら、今の空気も感じさせてくれます。

春だからロゼ。—そう聞くと、少し安直に思えるかもしれませんが。

このロゼは違います。

ピンと背筋を伸ばした早春の植物のようで…。
淡い色合いに気持ちが明るくなり、
飲み進めると、その芯のある味わいから、冬のあいだ土の中で準備をしてきた植物を連想させます。

その植物は、静かに、けれど確かに、ピンと立っている。

そうした姿を思い浮かべると、
「ああ、少し苦みのある食材と合わせたいな」と、
自然に思えてくるのです。

春野菜やタケノコ、春菊。
少し苦みを持った食材と合わせると、このワインの良さが、より立ち上がってきます。

まだ寒くて、なんだか気持ちも上がりきらないですが、

食材たちは、私たちより一足早く、背を伸ばしてくれています。
だからこそ、ワインも同じように。

この早春に、生き生きとしたロゼワインを!

ハスミワイン 蓮見夏実