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フランソワ・ゲ
ブルゴーニュ

頑固一徹、ゲじいさんが紡ぐ、正直なワイン「8代ずっと変わらない・・・だってこの味が好きだから」
  • 伝統の風味、時を超えて - フランソワ・ゲの真摯なワイン

    フランソワ・ゲさんはショレイ・レ・ボーヌに本拠を置く頑固一徹の造り手です。彼は7代目となる職人肌のヴィニュロンで、奥様のマドレーヌさんと8代目のパスカルさんとともに、家族でワインを運営しています。そのワインは、装飾を抜きにした「伝統的で普遍的な美しさ」を感じることができ、現代でもなぜか古めかしさを感じない不思議な魅力があります。フランソワ・ゲのワインは、力強さと繊細な果実味の融合が素晴らしく、9世代続く伝統のマセラシオン・ショーがその秘密を隠しています。彼のワインは時を超えて、本物の古酒として新鮮さとあでやかさを失うことなく、味わい深さを保ち続けます。

FEATURE 特徴

  • 力強くも繊細

    彼のワインは、華美な装飾がなく、「伝統的で普遍的な美しさ」を感じることができます。昔からの伝統を重んじる造りですが、味わってみると、現代でもなぜか古めかしさを感じない。静粛な「美」であり、いつの時代にあってもやすらぎを覚えるような、そんな時代とともに価値が落ちることのない存在であると認識できます。力強さと、繊細な果実味との融合が素晴らしい。
  • 伝統の製造方法

    7世代続く伝統のマセラシオン・ショー。最初の発酵は7度くらいでの低温発酵、次に最高35度まであがるような発酵をする秘伝が、ムシュー・ゲのワインをかたち造ります。まさにこれは職人の仕事です。構成の頑固さを最大限に表現したムシュー・ゲのワインは、若くして味わう時にも今の良さを十分に味わえます。畑には自転車で来る、ちょっとおちゃめな場面も。
  • 飲み頃ワインを提供

    ブルゴーニュでは数少なくなりましたが、自身の地下蔵で飲み頃になってから出荷するという姿勢を、基本的には貫いています。バック・ヴィンテージのストックが豊富で、時々そのワインを飲む機会に恵まれますが、10年、20年経っていたとしても、新鮮さ、あでやかさを失うことがない、本物の「古酒」であることに驚かされます。
  • 足掛け5年でようやく

    ショレイの村に、フランス国内でもあまり見かけないが、すんごい造り手がいるとのうわさを聞きつけ、やってまいりました。初めて会った時には、日本には絶対に出荷しないと言われました!鷹のような鋭い眼が、ホントおっかない印象でした。個人のお客様を中心に、オランダとイギリス以外(それもほんのちょびっと)輸出したがらないところを口説いてまいりました。5年かかりました。素晴らしいクオリティーと複雑性、しっかりとした上品さがただよう。コルトンを筆頭に、アロース・コルトン、ラドワ、サヴィニ・レ・ボーヌ、ショレイ・レ・ボーヌ・・・フランソワ・ゲさんの描く、ワイン・アトラスを、ぜひお楽しみ下さい!
【フランソワ・ゲ】ショレイ・レ・ボーヌ2017 赤
7,480円 (税抜6,800円)
透明感あふれるルビー色のワインが心躍らせます。フレッシュな果実の香りが鼻先に広がり、口に含むと豊かな味わいが広がる。柔らかなタンニンとバランスの取れた酸味が調和し、余韻は長く続く。
【フランソワ・ゲ】ブルゴーニュ/ピノ・ノワール2021 赤
6,380円 (税抜5,800円)
口に含むと、豊かなフレーバーと滑らかなタンニンが口いっぱいに広がり、フルーツの甘みとスパイシーなニュアンスが融合し、複雑な味わいを楽しめる!一杯飲むたびに新たな魅力が広がり、舌禍を喜ばせる。
【フランソワ・ゲ】サヴィニ・レ・ボーヌ2016 赤
9,900円 (税抜9,000円)
熟した赤い果実の香りが鼻をくすぐり、口に含むと柔らかな口当たりが広がります。バランスの取れた酸味と上品なタンニンが絶妙に調和し、まろやかな味わいが口いっぱいに広がる。