-
-
テロワールの魔法を実感する。フランソワ・シャベリアの生態系を愛するワイン
フランス・ブルゴーニュ地方のニュイ・サン・ジョルジュ村に根付くドメーヌ、フランソワ・シャベリアは、テロワールに魔法をかける男として知られています。マダム・シャンタル・レスキュールが1975年に創設したこの蔵元は、完全有機栽培の実践とアグリカルチャー・ビオロジックの徹底を誇り、健全な生態系を築いています。フランソワ・シャベリア氏は、テロワールの尊重と次世代への責任を信条に掲げ、健全で素晴らしい品質のワインを造り出しています。そのワインはエレガントでありながら骨太な酸味とミネラルを備え、テロワールの真価を感じさせます。ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォーヌ・ロマネ、ポマールなど、ブルゴーニュの宝石のような畑から生まれるワインは、クオリティーを重んじる哲学が込められています。コルクの選別から熟成用樽の選定まで、細部に至るまで品質に対するこだわりが光ります。フランソワ・シャベリアのワインは、テロワールの魔法を実感する贅沢な旅へと誘います。
FEATURE
特徴
-
自然なぶどう栽培
除草剤をはじめ、化学物質を一切使わずに畑作業を行っています。健全なブドウを育て、畑には春になるとブドウの木の間にツバメが巣を作りヒナを育てる場面も多々見られます。これは畑において健全な生態系が保たれており、ヒナに与える虫たちも元気に生息している証拠です。
-
マダムの遺志を継いだムッシュ、フランソワ
1996年からマダムの遺志を継ぎ、醸造をとりしきるフランソワ・シャベリア氏に言わせると、「ビオロジーで作業を進めるのは健全な畑でポテンシャルを保ち、次世代に伝えていくのは、我々の義務である。」
-
ワインに対する想い
そして「健全ですばらしい品質のワインを造ろうと思ったら、必然的にビオロジーになるという考えに基づいている」。産み出されるワインは、毎年のように評価が向上。“常にエレガントさを” “テロワールを尊重し、時間と労力をかけて”と語るムッシュの言う通り、ワインには骨太のしっかりとした酸味とミネラル分を骨格に、そこにエレガンスさがきちんと加わっています。
-
こだわりの逸品
素晴らしく、美しい宝石達は、クロ・ド・ヴージョ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ポマール、ヴォルネイに輝きがちりばめられています。コルクはタンニンとクオリティーに影響すると考え、1本抜きのものを選別しています。もちろん熟成用の樽も、木を育てる森と、樽造りの職人にこだわり選びぬいています。
【シャンタル・レスキュール】ヴォルネイ2020 赤
14,300円 (税抜13,000円)
芳醇な赤。鮮やかなルビー色が魅了し、複雑なアロマが香り立つ。レッドチェリーやスパイスの調和が口に広がり、柔らかなタンニンが舌を包む。フルボディでエレガントな味わいが長く続き、心地よい余韻を残す。
【シャンタル・レスキュール】ブルゴーニュ/ピノ・ノワール/セレクション2021 赤
6,160円 (税抜5,600円)
豊かな果実の調べが奏でられる。みずみずしい酸と柔らかなタンニンが調和し、口いっぱいに広がる滑らかな口当たり。心地よい余韻が心を満たす、喜びを感じる一本。深まる夜に、心地よい語らいを彩る。
【シャンタル・レスキュール】ボーヌ1er<レ・シュワショ> 2019 赤
17,600円 (税抜16,000円)
深紅の宝石のような色彩が鮮やか。香りは複雑で華やか、スパイスやダークチェリーの魅惑的な調べ。口に含むとエレガントなタンニンと豊かな果実の舞台が広がり、長い余韻が心地よく包み込む。