FEATURE 特徴

  • 名前の由来

    クロ・デュ・ジョゲイロンとは、1898 年1ha にもみたないほどの小さな畑がここに存在し、当時<Grand Jaugueyron>、あるいは<Petit Jaugueyron> と呼ばれていたのがこのシャトー名の由来とのこと。
  • マルゴーでの有機栽培での第一人者

    1994年の初ヴィンテージ依頼、ミッシェル・テロン氏は、マルゴーでの有機栽培での第一人者であり、今ではボルドーの若い世代の中で最も確立された最先端を行く蔵元です。
  • 「発見の連続」を奏でる

    マルゴーに新たな「発見の連続」を奏でる造り手は、爽やかな表情を見せてくれる。造りの良さ、血筋の良さが感じられる。ミッシェル氏の哲学は、“自然”。 醸造・栽培においては常にこれを念頭に置く。ブドウからの天然酵母のみを使用することで、画一的な味のワインは求めない。ピジャージュを行い、ルモンタージュは行わない。ヴァンダンジュベールはしないので、1本の木に、15房から25房ほど実をつける。葡萄の粒が小さく、しっかりとした構成を持つ実になり、ここではそのやり方が合っているそうだ。「葡萄木に手を加えると、木が嫌がるだろ」と話してくれた。
  • エレガントで洗練されたスタイル

    現在使用している樽は400L、300L、225Lの3種類。だんだん大きい樽に変更し、ストレスの少ない柔らかいタッチのワインに仕上げたい。So2はほとんど使用しないため、樽の下から澱を抜くスティラージュなどはせず、空気との接触を極力避けている。すべてのワインに共通するのは、エレガントで洗練されたスタイルだ。